株式会社プラグマ

人事・総務部の鹿志村さん。休憩室に設置してあるBe By Teaとの一枚。
―― 本日は、Be By Tea導入の背景から効果、今後の展望まで、株式会社プラグマ 人事総務担当の鹿志村さんにお話を伺います。
―― まず、御社でどのようなコミュニケーション課題を抱えていらっしゃったのでしょうか?
コロナ禍以降、働き方が様々な面で変化したことで以前のような職場での雑談が減ってしまったことを総務として課題に感じていました。2年前にオフィスの内装工事をおこないカフェスペースをリニューアルしましたが、単独で利用することが習慣になっているスタッフも多く、自然な会話やチームを越えた交流を促す施策の必要性を感じていました。
―― そんな中で、なぜBe By Teaの導入を決められたのですか?
“置くだけで自然と会話が生まれるもの”を探していました。ペットボトルやウォーターサーバーでは一人でサッと飲んで終わってしまう一方、Be By Teaはティーバッグを選ぶプロセスに話題性があり、オフィスがカフェのようにおしゃれに演出できる点に魅力を感じました。また、社内でChatGPTを積極的に活用しようという流れの中、AIによるブレンド機能の新しさも絶好のタイミングでした。
―― 導入のステップを教えていただけますか?
手順書どおりに設置し、Be By Teaのスタッフに使い方をレクチャーしてもらったのでスムーズにスタートできました。社内チャットでスタッフに「職場で自由にハーブティーが飲めます」と案内して簡単な使い方も共有しました。その後、10名ほどが定期的に利用し、月初に用意した茶葉を入れるパック60袋は3週間で消費、追加補充するほどの盛況ぶりでした。

1ヶ月間、飲まれたハーブティーの様子。レモングラス、ペパーミントなどが好評だった様子が伺える。
―― 実際に社内でどのような会話が生まれていますか?
「どんな味かな?」「次はこのブレンドを試してみよう」「同じ配合だったよ~」といった雑談が増え、仕事の区切りで「ちょっと一息入れようか」と声をかけ合う機会が増え、好評です。いまは親しいメンバー同士の会話が中心ですが、大人数ミーティングの合間に「Be By Tea、試しませんか?」と提案すると部署間の交流活性化や会議によってはみんながリラックスして参加することで有効な場にもつながる期待があります。
―― 効果は数値で測定されていますか?
アンケート等の定量調査は未実施ながら、茶葉消費量や利用者の声から「気分転換になる」「会話が増えた」という手応えを実感。今後はQRコードで利用ログを取得し、ポイント制を導入してゲーミフィケーション化するなどの運用を強化できたらいいですね。
―― 社員への福利厚生以外での活用案はありますか?
採用面接の場面で、待合スペースで待っている間にハーブティーを一緒にブレンドすることでアイスブレイクが可能になり、相手の緊張をほどく効果があると思います。来社されたお客様にも「おしゃれなハーブティー」を提供することで企業イメージ向上に寄与し、水やコーヒーだけでなく多様な選択肢でおもてなしの質を高められると思います。
―― 最後に、今後の改善点や総評をお聞かせください。
導入マニュアルやPOPをさらに分かりやすくし、ハーブティーのブレンドが初めての人でも迷わず使えるようにしたいです。代表的なブレンド例や利用シナリオを表示するなどすれば、より高い利用率が期待できます。「ティーバッグを手に取る」という小さな行動が、大きな会話のきっかけになると実感しており、非常に価値ある施策だと感じています。
おわり
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